令和3年 8月22日(日)山村若佐紀 上方舞伝承の会

昨年、開催を予定しながらも延期になっておりました「上方舞伝承の会」。
この度、晴れて開催させて頂ける運びとなりました。

会主である若佐紀先生は、イタリアの宮廷舞踊と動きの共通点を考察するため、立命館大学の研究に採用された上方唄の「愚痴」を披露。

山村流六世宗家の山村友五郎先生も地唄「善知鳥」で、ご子息の侃先生も特別にご出演くださいます。


今回、若隼紀が舞いますのは地唄「今小町」です。

廓の花、傾城と呼ばれる女性たち。
権力や財力になびかず、自らの意思を通す芯の強さがある反面、心を通わせることが出来れば春を待つ山鳥のように健気な素顔を見せてくれる女性らしい一面も。
松の位と称される傾城を、小野小町の物語になぞらえながら頌する内容となっております。

今回は、門下生の辻優佳さんも地唄「萬歳」で参加して頂ける事になりました。

残暑厳しい時期かと存じますが、お運び頂けましたら幸いです。
お越しをお待ちいたしております。

会場国立文楽劇場
日程令和3年8月22日 日曜日
時間10時30分開場 11時開演
料金5,000円(自由席)
演目山村友五郎 師匠 地唄「善知鳥」 18:53~
山村若佐紀 師匠 上方唄「愚痴」 18:39~
山村侃 師匠 長唄「松の羽衣」 15:02~
山村若隼紀 地唄「今小町」 16:29~
辻優佳 地唄「萬歳」 12:07~ほか
※予定時刻は、誤差、変更が発生する場合がございます。
問い合わせお問合せフォーム
山村若佐紀 電話 06-6722-3708
隼紀会 電話 06-6616-7197
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