いよいよ明日は、隼紀会10周年の会。
数日前に最終的な確認のため大阪倶楽部さんにお伺いしてきました。
大阪倶楽部は大正13年に、建築家安井武雄氏の設計のもと建てられました。第二次世界大戦の戦火に耐え当時の姿を残しています。
外観はレンガ造りで趣があり大変風格を感じます。

玄関を入ると魔よけの『邪気』がお出迎えしてくれました。
古代ローマの水道のように邪気の口から水が流れていて、噴水とはまた違った雰囲気でした。

会場の4階ホールへ。クラシックな内装はアールデコの直線的な造形が美しく、柔らかな照明が立体感を増幅させているように感じられます。

この日もコンサートが入っていたので客席が作られていました。
隼紀会では舞姿を観やすくするため座席はもっと少な目に並べる予定です。
舞台の配置や音のチェックなどいろいろご説明を頂きひと安心。
親切にしていただき有難うございます。

会館から出るとランチタイム。周辺でお勤めされている方たちでに賑わっておりました。
御堂筋ではイチョウの木の新緑を眺めることが出来ました。
秋の黄色いイチョウも綺麗ですが、今も良いです。

地下鉄でお越しの際は9、10番出口からが便利です。
10番出口にはエレベーターも完備されています。

会員制のサロンとして利用されている大阪倶楽部さんにはコンサートや見学会の時以外は一般入場ができません。
ですので、是非この機会に大阪倶楽部へお運びください。
門下生一同と共に、一生懸命お稽古に励んで皆様のお越しをお待ちいたしております。
