1年間の出来事
今年も残すところあと少しですね。皆様お忙しくされている事と存じます。
僕はというとまだ年賀状もできていな状態です。。。
今年一年を振り返ってみると初めての経験と共に新しい出会いが多く、心の躍るような一年だったと感じます。
言い換えれば感謝の多い一年でした。有難うございます!
2月 東京・国立劇場、日本舞踊協会公演 地唄『荒れ鼠』
お家元の友五郎先生と大先輩の先生方と。夢の国立劇劇場という事もあり、口から心臓が飛び出すような感覚を味わいました。
お稽古は毎回充実で、大きな先生方からかけて頂くお言葉が嬉しかったです。

3月 日本舞踊協会 関西支部 地唄『荒れ鼠』
日本舞踊協会関西支部の楳茂都梅咲先生の貴重なお稽古。毎回すごく緊張でしたがとっても楽しみでした。
花柳小三郎先生が大将を務めてくださいました。メンバーが東京の時と異なります。

4月 隼紀会 新年会 心斎橋湖月にて
今回は男性二人(ルペルティさん・シゲさん)が初参加してくれました。
お二人ともとても個性的で素敵なお人柄。楽しいひと時になりました。
みんな年々はんなりとした柔らかな雰囲気に。

若佐紀先生のお話

地唄『高砂』

8月 浴衣会 文楽劇場にて
地唄『道中双六』を舞わせて頂きました。先輩が舞っていて憧れていましたが、やってみると座位の形が多くて大変な曲だという事がわかりました。汗
門下からは2名が初舞台で出演。日頃の成果が発揮されました^^
地唄『道中双六』若隼紀

長唄『藤娘』塩田さん

地唄『淀川』林さん

10月 京都・誓願寺でのお浚い会
遠方にも関わらず若佐紀先生がいらしてくださいました。
みんな若佐紀先生のお話を聞くのが楽しみになっています。
初参加は東京からしっかり者の尾板さん。
みんな短い間に一生懸命お稽古をして、見ごたえのある舞を舞ってくれました。

若佐紀先生のお話

11月 東京国立劇場 50周年記念 『舞の会』
11月は待ちに待った東京国立劇場50周年記念『舞の会』でした。
ご宗家のご子息の若先生と侃先生、大先輩の若峯董先生と共に地唄『石橋』で参加させて頂きました。
ポスターに自分の名前が入っているのを見たときの感動が蘇ります!
ハプニングもありましたが、毎日が楽しく濃密な舞の世界を全身で感じることの出来た貴重な経験の数日間でした。
桂吉坊さんが撮影してくれました。



今年も一年間、本当に有難うございました。
来年もご指導ご鞭撻のほど、宜しくお願い申し上げます。
良いお年を!